この記事について
この記事はMac編(司令部通信 No.002)のWindows版です。AI秘書でサイトを作る仕組みの詳細や具体的なやり取りの再現はMac編をご覧ください。この記事ではWindows固有の導入方法にフォーカスしています。
Windowsでもできますか?
Mac編の記事を出したら、一番多かったコメントがこれだった。
「Windowsでもできますか?」
できる。
やり方がちょっと違うだけで、体験としてはほぼ同じだ。AI秘書に話しかけて、サイトができる。コードは書かない。
Mac編のおさらい
Mac編で紹介した仕組みはこうだった。
// サイト更新の全工程
1. 僕が「こうして」と言う
2. AI秘書がコードを書く
3. 僕が「プッシュして」と言う
4. 2分後にサイトが更新される
使ったのは3つ。Claude Code(月額$20)、GitHub(無料)、Cloudflare Pages(無料)。合計、月額約3,000円。
この構成自体はWindowsでも変わらない。変わるのは「Claude Codeをどうやって使うか」だけだ。
MacとWindowsの違い
Macには「ターミナル」という黒い画面が最初から入っている。Mac編では、そこでClaude Codeを動かしていた。
Windowsにもコマンドプロンプトやパワーシェルがあるが、Claude Codeの元々の動作環境はMacとLinuxだ。Windowsのコマンドプロンプトでは直接動かない。
「じゃあ無理じゃん」と思うかもしれないが、大丈夫だ。Windowsには別の入口がある。しかも、むしろMacより簡単なルートがある。
4つの方法
WindowsでClaude Codeを使う方法は4つある。上から順におすすめだ。
デスクトップアプリ(一番おすすめ)
Claude Codeにはデスクトップアプリがある。Windows版もある。アプリをダウンロードして、インストールして、起動する。以上。ターミナルもコマンドプロンプトも触らない。
アプリを開くと、AI秘書と会話する画面が出てくる。そこに「こういうサイト作って」と打つだけ。あるいは音声で話しかけるだけ。Mac編で僕がやっていたことと全く同じことが、Windowsのデスクトップアプリでできる。
ターミナルに慣れていない人にとっては、Mac編よりこちらの方がわかりやすい。
VS Code 拡張機能
VS Code(ブイエスコード)はマイクロソフトが作った無料のコードエディタだ。Windowsユーザーなら馴染みがある人も多いだろう。
VS Codeの中にClaude Codeの拡張機能をインストールすると、エディタの中でAI秘書と会話できる。ファイルの編集も、コマンドの実行も、全部VS Codeの画面の中で完結する。
普段からVS Codeを使っている人にはこの方法が自然。
ブラウザ版(インストール不要)
claude.ai/code にアクセスすれば、ブラウザ上でClaude Codeが使える。インストールすら不要。OSも関係ない。
「まず試してみたい」という人に向いている。
WSL2(上級者向け)
Mac編と完全に同じターミナル体験をWindowsで再現したい場合は、WSL2(Windows Subsystem for Linux)を使う。Windows上でLinuxが動き、その中でClaude Codeのコマンドライン版が使える。
「コードを1行も書かずにサイトを作る」という趣旨からすると、方法1か方法2の方が筋が通る。
共通で必要なもの
どの方法を選んでも、必要なサービスは同じだ。全てブラウザでアカウントを作るだけ。OSは関係ない。
| サービス | 費用 | 用途 |
|---|---|---|
| Claude Pro | 月額$20〜 | AI秘書が常駐する |
| GitHub | 無料 | コード管理 |
| Cloudflare Pages | 無料 | 自動デプロイ |
| デスクトップアプリ | 無料 | Pro契約に含まれる |
| VS Code | 無料 | コードエディタ |
| 独自ドメイン(任意) | 約150円/月 | オリジナルURL |
| 合計 | 約3,000円〜/月 | |
やり取りは同じ
デスクトップアプリを起動する。AI秘書に話しかける。
「ホームページ作りたいんだけど」
「かっこいいやつ。ダークな感じ。秘密結社っぽい」
「テキストが暗い。もうちょい明るくして」
「フッターの位置がおかしい」
「プッシュして」
WindowsだからMacだからという違いはない。AI秘書との会話がコードになり、コードがサイトになる。その体験はOSに依存しない。
実際のやり取りの具体例はMac編(司令部通信 No.002)に詳しく載せている。フッターが消えた事件、セクション間の隙間調整、理念ページの誕生。全て「話しかけるだけ」で解決した実例だ。
Windowsユーザーにこそ伝えたいこと
Macには「ターミナル」という文化がある。エンジニアでなくても、ターミナルを開いたことがある人は一定数いる。
Windowsにはその文化がない。コマンドプロンプトを日常的に使うWindowsユーザーは少数派だ。
だからこそ、デスクトップアプリを強くおすすめする。ターミナルもコマンドプロンプトも、一切触らなくていい。アプリを開いて、話しかけるだけ。
むしろ、「黒い画面」への心理的ハードルがない分、デスクトップアプリから入るWindowsユーザーの方が、すんなり始められるかもしれない。
コードを書く時代は終わった。
MacでもWindowsでも、「話しかける」だけでいい。
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